2011年 08月 10日
フルートの音を響かせる |
今日はレッスン日でした。
大学レッスンでもプライベートレッスンでも、今日は偶然にも音の響かせ方をレッスンした方が多かったので、ハウツーのように、音色の作り方をブログにも少し書いてみます。
フルートは息を吹き入れて音を出す楽器です。
息の量や早さによって音色が変わるのですが、忘れてならないのは、息が最後に体から離れる口の中の広さです。
洞窟や教会など、天井の高い場所では話声がとても響くのと同じで、口の中が広いと、フルートの音色も響きやすく、艶のある音になります。
口の中の広さは、英語の発音でIとOで考えるとわかりやすいと思います。
Iでは舌の位置が上顎の方に上がるので、口中は狭くなり、音も薄く響きにくくなります。
Oと発音する舌位置は、反対に下顎の方に下がるので、反響スペースが広くなり、音が響きやすく艶のある音色になります。
ずっと息を出し続けていると保つのが大変で忘れがちになってしまいますが、口中のスペースにも気をつけて、艶のある音色を基本にしていたいですね。
大学レッスンでもプライベートレッスンでも、今日は偶然にも音の響かせ方をレッスンした方が多かったので、ハウツーのように、音色の作り方をブログにも少し書いてみます。
フルートは息を吹き入れて音を出す楽器です。
息の量や早さによって音色が変わるのですが、忘れてならないのは、息が最後に体から離れる口の中の広さです。
洞窟や教会など、天井の高い場所では話声がとても響くのと同じで、口の中が広いと、フルートの音色も響きやすく、艶のある音になります。
口の中の広さは、英語の発音でIとOで考えるとわかりやすいと思います。
Iでは舌の位置が上顎の方に上がるので、口中は狭くなり、音も薄く響きにくくなります。
Oと発音する舌位置は、反対に下顎の方に下がるので、反響スペースが広くなり、音が響きやすく艶のある音色になります。
ずっと息を出し続けていると保つのが大変で忘れがちになってしまいますが、口中のスペースにも気をつけて、艶のある音色を基本にしていたいですね。
by akikoflute
| 2011-08-10 22:47
| 音楽関連